VRChatのことよく知らないけど、VRChatに自分の作ったアバターを持っていきたい。そんな人は多いんじゃないでしょうか。よくわかんないけど、せっかくキャラクターを作れるようになったからアバターを作って実際遊んでみたい、だんだんそういう気持ちが出てきたりしますよね。
自分も、Blender勉強してるし、モデリングやリギングできるようになったから、せっかくなのでVRChatに自作アバター持って行って遊んでみるか、と思って勢いでVRChatを始めた過去があります。今使っているのは自作のアバターです。二体目くらいですかね。ものすごい簡単な作りのうさぎアバターを使っています。
今回はBlenderで簡単なキャラクターを作って、VRChatにアップロードして実際遊んでみるところまで丁寧に解説していこうと思います。全部無料でできます。お金なくても大丈夫、時間と根気だけお願いします。
作るのは右図のような猫のキャラクターのモデルです。シンプルなモデルですので、最初に作ってみるアバターとして良いのではないかと思ってデザインしてみました。名前は宗房(むねふさ)です。
※モデル作成作業すべてを詳細に解説しているわけではないので、テクスチャや、目や口元など各自で好きにアレンジしてもらえば良いと思います。

自分もVRChatに持っていこうとしたときにものすごくつまづいたというか、全然わからなかったんですよね。まずどこを探していいのかわからないし、古い情報も多いので、良いチュートリアルを見つけても操作方法が変わってしまっていたりしてかなり大変でした。なので、初心者が何につまづきがちで、何がわからないのかを分かっているつもりです…。(今でも全然わからないこと多いですが…。)
操作方法や使い方は記事でも解説しますが、補助的なチュートリアルを紹介し、ソフトのダウンロードなど、難しそうなところは自分でダウンロードした方法を詳しくまとめて説明しています。(2026/1月時点)。全体の流れとかつまづきそうなポイントを解説していきますのでわからなくなったら参考に紹介している記事や動画を見てみてください。
なるべくVRChat初心者さんでもできるように書いていきたいと思っていますし、PCだけあればOKですのでお付き合いください。
🔰Blenderも初心者な方の場合
Blenderも初心者ですけど?って方はBlenderをダウンロードして、(Blenderダウンロードページ)以下に紹介する、チュートリアル動画を一回やってみて操作に慣れてからの方がいいと思います。自分としては、Blenderのバージョンは最新のものをダウンロードすることを推奨します。(ウェイトペイントなどが、旧バージョンと若干操作方法が違うところがあります)
Blenderのインストールの方法を書いた記事↓
Blenderの操作方法を0から教えてくれます。親切丁寧。全くBlender触ったことないよって方向け。モデリングやマテリアル作業のみです。
簡単なキャラクターの作り方、リギング、ウェイトペイントなどの操作方法を解説してくれているシリーズ動画です。アップロード作業やUnity操作などとても参考にさせて頂きました。残念ながら今のアップロード方法と違う部分もあるので、ウェイトペイントまでのやり方やUnityの基礎的な操作などを参考にしてみてください。
VRChatとは?
VRChat(ブイアールチャット)は、自分のアバターで自由に歩き回り、世界中の人とコミュニケーションができる3Dソーシャルプラットフォームです。
主にVR機器(VRゴーグルとか)向けに作られていますが、PCでもプレイ可能です。
つまり世界中の人が集まる3DのSNSなんだけど、ゲーム・ライブ・イベント・展示など多様な体験が可能で、1人でも楽しめます。Blenderなど使ってるクリエイターにとって、自分の作ったアバターや3D作品の発表の場になるし創作意欲を活かせるプラットフォームにもなっています。
VRChatで遊ぶときに浮かぶであろう疑問
- QVRゴーグルとかないけど大丈夫?
- A
VRChatは、PCがあれば遊べます。自分もVRゴーグルは持っていません。できれば、マイクがあるとおしゃべりできて良いですが、ワールドを歩き回るだけとか、筆談とかもできる(ペンが落ちてて、文字を書いて交流とか)ので、マイクなくても大丈夫です。
- Q変な人とかいませんか?
- A
変な人しかいませんとよく言われていますが、実際優しい変人が多いかもしれません。「個人情報はしゃべらない。相当親しくならない限りリアルで会わない」、という現実でも気を付けるポイント同様に気を付ければ大丈夫。(未成年の場合、親しくなっても現実で会わないでください。写真を送ったりしないでください。)いきなり物理的に殴られることはないので現実より安全だと自分は思っています。マイク使う場合はマイクの切り忘れに注意してください。
右動画で気をつけるべき人などに注意してくれてます。自分はそんな加害的な変な人に会ったことがないんですが、人間社会なのでどこかにはヤバい人がいるんでしょうね…。
あと、自分みたいに操作方法とかがヘタすぎて友達申請できなかったりスピーカー聞こえなくて返事できなかったりっていうパターンもあるので、無視されても気にしない方がいいですよ。相手がマイク切ってる場合もあるし。
変な人に絡まれた場合は違うワールドに逃げる、VRChatを終了して出るなどしてください。
- Q作ったアバターですぐ遊べる?
- A
VRChatは、しばらく遊んでランクを上げないとアバターをアップロードすることはできません。
VRChatに初回ログイン直後のユーザーのランクはVisitorです。しばらくVRChatの世界を歩き回ったり、フレンドを増やしたり(友達を作る)して、New Userにランクを上げる必要があります。マイクなしで話しかけることができなくても、ログイン時間とか行ったワールドの数、使ってみたサンプルのアバターの数などでランク上げるのは可能らしいです。
自分も1~2日ぶらぶらしていろんな人と遊んでたらすぐ上がりました。

プロフィールにトラストランクの表示があります。
- Qコミュ障ですが大丈夫でしょうか?
- A
自分もめちゃくちゃコミュ障です!VRCはいろんなイベントとかやってるしゲームのワールドを作っている人もいるし、いろんな人の3D世界発表の場と考えると、1人で美術館巡りしたりゲームしてるのと同様の感覚で1人でも全然楽しめると思います。多分ぼっちの人結構いる。人に話しかけるのは自分も汗かいて緊張してしまうので、相当気分がいい日とか、勇気が出てるとき以外はできません。
- Q自分は年齢が〇〇なんだけどできるかな…
- A
VRChatには年齢制限があります。利用できる年齢は、13歳以上です。13歳以上18歳未満の場合は、親や保護者の許可を得ることが条件とされています。自分の身を守るためにも、規約はちゃんと守りましょう。変な人もいますし、まだ子供で遊べないっていう子はBlenderや他のゲームで遊ぼう!
年齢が上なんだけど…って方。30,40以上とかの方でも全然いるので気にしないでください、60以上の人も見たことあります。大体見た目ではまったくわかりませんので何も気にすることはないと思います。
これからのおおまかな作業の流れ
とりあえず一回VRChatに入ってみてください。それから、Blenderでアバター作ってアップロードしましょう。少し遊んでランクを上げないとアップロードできないし。
- VRChatに入って遊んでみる(アバターアップロードできるランクまで上げる)
- その他アバターアップロードに必要なソフトをインストールする
- 実際にアバターを作る
- アバターをアップロードする
という順番で準備をしていきます。今回準備編なので、❶と❷をやっていきます。長くなりそうなので、実際にアバターを作るのは次の記事からにします。
❶VRChatに入ってみる
VRChatに入ってNew Userにランクがあがるまで、ワールドをうろうろしてください。あとはいろんなアバターを見て参考にしたり、好きな感じを探してみてください。
- VRChatアカウントを作る
- Steamアカウントを作る(SteamはPCゲームを買ったり遊んだりするための巨大なオンラインプラットフォームで、VRChatをするために必要です。)
- Steamをインストールする
- VRChatで遊ぶ
以上の①~④までの工程を解説している記事です。↓
以下の内容は上の記事内でも詳しく解説していますが、一応VRChatの基本的な操作などについてです。
VRChatにログイン~ワールド選択方法など、基礎的な操作方法を教えてくれている動画。移動がWASD形式というのは、キーボードのW、A、S、Dを使って移動するってことです。Shift押しながらだと若干早くなります。

気を付けるポイント
VRChatにログインしたら、ログイン方法をVRChatかSteamにするか選択する画面が出ることがあります。このとき、必ずVRChatを選んでください。VRChatアカウントでログインしないと、アバターやワールドがアップロードできません。

❷その他アバターアップロードに必要なソフトをインストールする
自作アバターアップロードに必要なソフトは、
- Blender
- Unity
です。(今回はBlenderでモデルを作る、がテーマなのでBlenderを必要ということにしています。Blenderはすでにインストール済ということで進めます)
Unity(ユニティ)は、ゲームや3Dアプリを作るための開発プラットフォーム(ゲームエンジン)です。VRChatのアバターやワールドを作るために必要なソフトなのでインストール必須です。
UnityはUnity Hub(Unityのバージョン管理・プロジェクト作成ツール)やVCC (VRChat Creator Companion:VRChat用のSDK管理・アップロードツール)など、他の関連ソフトもインストール必須になるため、PCの空き容量(合計で10GB以上の空き容量あれば安心)が必要になります。※SDK…VRC用アバター・ワールドのアップロードなどに必要なツール
難しげな言葉が出てきてわけがわからなくなりますが、とにかくUnity, Unity Hub, VCCをインストールしとけばOKです。
- Unity Hubをインストール
- Unityをインストール
- VCCをインストール
こんな感じの流れでソフトをインストールしていきます。
以下の記事で詳しく解説しています↓
できましたでしょうか?結構大変だったかもしれませんが、これでやっとアバターアップロードするソフトが揃いました。
次回
次回以降からアバターの制作にはいります。
次回、第2回目:モデリング・テクスチャは以下の記事に書いています。↓
第3回目:リギング・ウェイトペイントは以下の記事に書いています。↓
第4回目:Unityでの設定とアップロードは以下の記事に書いています。↓
中級者向けですが、人型アバターの制作もシリーズ化しました。人間キャラクターが作りたいという方向け↓











