光のアニメーション:基礎から光の演出とインパクトフレームまで

アニメーション
記事内に広告が含まれています。

アニメーションでよく描かれる、きらっとした光の表現の描き方についてまとめます。

スポンサーリンク

四芒星形(きらきらの形)を使ったアニメ

アニメでよく使われている四芒星形(きらきらの形)が光るアニメーションのバリエーションです。

光ベース

光が現れて大きくなる、また小さくなって消える

大きくなったときに3~4フレーム打つと多少メリハリが出ます。

光ベース+回転

光りながらおよそ45度回転させます。

光+線が細くなって消える

形が大きくなるにつれ塗り面積が狭くなり、一番大きいところで輪郭線のみになり、その凸部のところに短い線を追加します。
その線分が短くなり消失します。

ワンポイントのかわいらしいアニメーションで使えます。

光+線が伸びて消える

四芒星が一番大きいときに縦方向に伸びて、縮み、その後素早く凸部が伸びて(横が長く見える)から小さく消えていきます。

昔のテレビがプツッと消えるときのような勢いがあり、かっこいいのでバトルもののアニメできらっとするときによく使われてるイメージがあります。

光ベース+リング

強く光ったとき、リング状の光が放出されて、リングの線は細切れになって消失します。
きらきらが光るのとリングが出るタイミングをずらしましたが、同じタイミングにしてもそこまで悪くありませんでした。好みによってタイミング変えてください。

右は上記のアニメを動かしてみたものです。

スポンサーリンク

レンズフレアを使ったアニメーション

カメラで光を撮影したときに出るレンズフレアなどの効果を使った光のアニメーションです。

光強調

光ベースの途中に大きい形を入れて一瞬きらっとするような印象を与えます。

光強調+光芒

強く光ったときに周囲に光のラインを放出します。ラインは分裂したり回転すると派手な印象になります。

ラインが細いほど回転する量を多くすると良いと思います。

レンズフレア+ゴースト

レンズフレアゴーストとは、カメラのレンズに太陽や強い照明などの非常に明るい光が入ったときに起こりやすい現象です。

特に、

  • 太陽を直接撮影する
  • 強いライトを画面内に入れる
  • 強い光源を画面外ぎりぎりに置く

などで目立ちます。

そして、そのときに出てくる円形・六角形などの光の像が「ゴースト」、光の筋や全体的な光のにじみなども含めた広い呼び方が「レンズフレア」です。

フレアでの光の広がりはグリースペンシルやコンポジットのエフェクトで表現できます。

ゴーストの回転

以下のような複数の形が、光源となる強い光の周囲を太陽系のように回ります。

  • 六角形
  • 多角形
  • 輪っか
  • ぼんやりした光

手前に来るものほど各パーツが大きくなったり、目線と一直線に並んだ時に非常に光が強くなったりします。いろんな色や形のパーツが動くので華やかで綺麗なアニメーションになります。

今回はさらに線の太さや長さを変えるのと、強く光ったときにリング状の光を放出しています。

右は上記のアニメを動かしてみたものです。

スポンサーリンク

タイミングについて

光が大きくなるときと小さくなるときでフレーム数に差をつけ、緩急をつけることで、素早く「きらっ」とするメリハリを出すことができます。

個人的には、一番パッと大きくなった瞬間のフレームを少し長めに取るのが好きです。そこを強調したい場合は、前後のフレームを短くしたり、アニメーションのどこかに1コマ打ちなどの速い動きを入れることで、アニメーション全体を速く感じさせることもできます。

全体を速くするのではなく、見せたいところは長く、速さを感じさせたいところは短くすることで、メリハリをつけやすいと思います。

個人的には速すぎるアニメーションはあまり好みではないので、なるべくフレームを多めに入れています。速くしすぎると、光ったこと自体が見えにくくなることもあるので、このあたりは好みや演出に合わせて調整するとよいと思います。

スポンサーリンク

インパクトフレームを使ったアニメーション

下は光が強い光を発する直前に白黒反転したようなフレームを挟んで、ビカッと強く光ったような効果を出したアニメーションです。

インパクトフレームについて

インパクトフレームとは、特にアニメで、

  • 攻撃が当たる瞬間
  • 爆発・衝撃の瞬間
  • 強い光が発生する瞬間

などに、一瞬だけ白黒反転・高コントラストの画面を挟んで衝撃を強調する表現です。

強い画面変化をまとめて「インパクトフレーム」と呼ぶので、以下のようなフレームも使われます。

  • 白フレーム → 強烈な光・爆発・閃光
  • 黒フレーム → 一瞬の暗転、重い衝撃
  • 白黒反転 → 衝撃・異常感・インパクト
  • 色を強く飛ばす → 発光感

組み合わせて、例えば、

通常 → 白黒反転 → 白フレーム → 通常

などのように使われることもあります。

右は上記のアニメを動かしてみたものです。

スポンサーリンク

光のアニメーション複合

上のセクションで解説した、光のアニメーションの要素を複数使った、派手めな光のアニメーションを作成します。

以下の要素を複合しています。

  • ベースの四芒星形(きらきらの形)
    • 回転
  • リング形の光の放出
  • ライン状の光芒の放出

ポイント

たくさんの要素を合わせると派手で綺麗なアニメーションを作ることができますが、ごちゃごちゃして見にくくなってしまうので、タイミングをずらしてそれぞれの要素を見やすいように調整すると良いです。

右は上記のアニメを動かしてみたものです。

スポンサーリンク

関連記事

グリースペンシルに関する記事をまとめたガイド記事です。

コメント