【Blender 5.2】Vertex Paintモードで色(Color Attribute)を自由に変える:グリースペンシル

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Vertex Paint(頂点ペイント)は、Grease Pencilのマテリアルカラーではなく、ストロークのポイント(頂点)ごとに色を塗る機能です。

通常は特定の色や塗のマテリアルを作成して色をつけますが、Vertex Paintを使用するとポイントごとのColor Attribute(頂点カラーを変更して色を付けることができ、より自由な色表現が可能になります。

例えば、黒いマテリアルを使っていても、Vertex Paintで赤や青を塗れば、ストロークのその部分だけ色を変更でき、グラデーションのような複雑な表現も簡単にできます。

今回はVertex Paintモードの使い方や、マテリアルを増やさずにドローモードで簡単に色変更する方法を解説します。

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Vertex Paintブラシ

Vertex Paintは、3Dビューポート左上のModeからVertex Paintを選択して使用します。

モードを切り替えると、ツールバーもVertex Paint専用のブラシへ切り替わります。

Vertex Paintでは用途に応じて複数のブラシが用意されています。

①Brush(ブラシ)の種類

  • Paint
    指定した色を塗る、基本的なペイントブラシです。
    まずポイントに色を設定しないと他のブラシの効果はありません。
  • Average
    色を平均化し、自然になじませます。色ムラを減らしたい場合に便利。
  • Blur
    色をぼかします。グラデーションを滑らかにしたい場合に便利。
  • Smear
    色を指でこすったように引き伸ばすブラシです。
  • Replace
    Vertex Paintで色が付いているポイントだけを別の色へ変更します。

Vertex Paintで塗った色はColor Attribute(頂点カラー)として保存されます。そのため、マテリアルの色を変更してもVertex Paintで塗った色は変わりません。

  • ②Color…Vertex paintで設定したい色になります。
  • ③Blend Mode…MixやMultiplyなど色のブレンドモードを設定できます。
  • ④Stroke Mode…線だけ、塗りだけ、または両方にVertex paintを適用させるかを設定します。
  • 元のマテリアルカラーに戻したい場合は、Vertex Paint → Paint → Reset Vertex Colorを実行すると、Color Attributeがリセットされ、再びマテリアルの色が使用されます。

⑤Edit(編集)

つけた色を編集・変更・削除したい場合は上部メニューのPaintから以下の機能が使えます。

  • Set Color Attribute(カラー属性を設定)
    選択したポイント(頂点)に、現在のブラシカラーを一括で適用します。※元のマテリアルカラーの部分は変わりません
  • Reset Vertex Color(頂点カラーをリセット)
    ストロークに設定されているColor Attribute(頂点カラー)を削除し、マテリアル本来の色へ戻します。※ストロークを選択していない場合は、すべてのストロークがリセットされます。
  • Invert(反転)
    Color AttributeのRGBカラーを反転します。
  • Levels(レベル補正)
    Color Attributeの明るさやコントラストをレベル補正で調整します。
  • Hue / Saturation / Value(色相・彩度・明度)
    Color Attributeの色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Value)を調整します。
  • Brightness / Contrast(明るさ・コントラスト)
    Color Attributeの明るさとコントラストを調整します。
  • Sample Color(色をスポイトで取得)
    ビューポート上の色をスポイトで取得し、現在のブラシカラーに設定します。
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ドローモードでVertex Paintを使う

ドローモードでもVertex Paintを簡単に使う機能があります。マテリアルを増やすことなく同じブラシで色違いのストロークを描けます。

ドローモードの上部ツールバーの中のPaint Modeのアイコンで

  • Material
    現在設定しているマテリアルの色を使用
  • Color Attribute
    Vertex Paintを使い、描画したストロークごとに設定した色が保持されます。

※後からマテリアルの色を変更しても、ツールバーで指定した色には影響しません。

同じブラシ設定・同じマテリアルのまま、色だけ切り替えて描けるため、色違いのマテリアルを大量に作る必要がなくなります。

Materialの色へ戻したい場合は、Vertex Paintモード → 上部メニュー Paint >Reset Vertex ColorでColor Attributeをリセットすると、マテリアルの色が再び使用されます。

ちなみにカラー系のモディファイアやエフェクトはきちんとかかります。

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