【Blender 5.1】Mirror(ミラー)でキーフレームを反転する:時間反転・値反転

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Blenderのタイムライン(Timeline)やグラフエディタ(Graph Editor)では、キーフレームを時間反転・値反転することができます。

  • 時間反転
    → アニメーションを逆再生したように反転する
  • 値反転
    → 数値をプラス↔マイナス方向へ反転する(位置や向きなどが逆になる)

キーフレームの時間反転は、例えばボールのバウンスなどで、一度上がったボールが同じような速度で落ちてくるときに、キーをコピーして反転するような使い方ができます。

値反転では、位置や回転方向などを逆にできます。
例えば、右方向への動きを左方向へ反転したり、上方向の動きを下方向へ反転したりできます。

今までは、ボーンのキーフレームを左右反転して適用する機能(右手の動きを鏡写しのように左手へ適用する機能)は知っていたのですが、このミラー機能についてはあまり知らなかったので、まとめておきます。

ボーンの対応キーフレームの左右反転については以下の記事に書いています。

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キーフレームを反転する(Mirror)

タイムラインでもグラフエディタでも使えますが、一部機能がグラフエディタにしかないものがありますので、そこは各機能に補足しています。

メニューから
タイムラインまたはグラフエディタ上で右クリック > Mirror

ショートカットキー
Ctrl + M

反転したいキーフレームを選択し、メニューやショートカットから適用します。

複数の反転方法があるので、下にまとめています。

By Times Over Current Frame

現在のフレームを中心に時間を反転

選択中のフレームを基準(対称軸)に、キーフレームを水平方向へ反転します。

By Values Over Cursor Value

カーソルの値を中心に値を反転
※タイムラインでは使えません

選択中のキーフレームを2Dカーソルの値(Y)を基準(対称軸)に、キーフレームを垂直方向へ反転します。

2Dカーソルの位置は、グラフエディタ右側のViewタブで変更できます。Yの値を対象軸として、上下に値が反転します。(Yの値:画像内の青い水平線)

By Times Over Zero Time

時間0を中心に時間を反転
※タイムラインでは使えません

選択中のキーフレームの時間を、0フレームを基準として逆順に反転します。

By Values Over Zero Value

0を中心に値を反転

選択中のキーフレームの値を反転します(負の値を正に、正の値を負にする)

By Times Over First Selected Marker

最初の選択中のマーカーを中心に時間を反転

選択中のキーフレームの時間を、最初に選択したマーカーを参照位置として反転します。(マーカーはMで出します。)

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使用例

キューブがバウンスするアニメで実際に時間反転の機能を使ってみます。

  • キューブが下から上に跳ね上がるようなアニメを作っておきます
  • 一番上に上がるまでのキーフレームを全部選択して(一番上のものは除く)、最終フレームにコピペします。
  • そのまま、右クリックしてメニューを出し、
    Mirror > By Times Over Current Frame
    で時間反転します。
  • 一番最後のキーは、最初のキーと重複しているので1フレームずらして再生します。

完成したものが右の動画になります。

バウンスなど、同じような動きが往復するようなアニメを作るときにミラー機能はとても便利に使えます。

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