今日は勝手に動きをつけてくれるAdobeのWebサービス、Mixamoを使ってみました。使い方はすごく簡単だったので、ご紹介します。
こういう動きが簡単につけられるサービスで楽しいです。
Mixamo使い方(blenderからエクスポート)
blenderでの用意
blenderで作った自分のメッシュを使う方法です。
●基本的には人間型のアーマチュアを自動でつけてくれるので、人型のメッシュを作ります。(頭にあまり大きな飾りやでかいものをつけているとちゃんと動かないらしいので、自分が作ったようなポニテくらいまでにした方がいいかもしれません。)
●テクスチャは反映されないらしいです。今回は単にマテリアルの色を設定しただけですが、マテリアルは反映されてました。
●いろんなパーツを一つに統合する必要はないらしいです。(今回自分は統合してエクスポートしました。)
●今回自分はサブディヴィジョンのモディファイアをつけっぱなしでしたがうまくいきました。ミラーとかは適用した方がいい気がしますが…。
●全トランスフォームしておかないとエラーがでました…。スケールとか、回転とか、数値をちゃんと戻しておいてください。
●場所はちゃんと原点を足元におかないと、身体が埋まります。(動き自体はちゃんとつきますが)
FBX形式でエクスポート
●メッシュを選択して、FBX形式でエクスポートします。(選択したものだけをエクスポートにチェックしてください。)
Mixamoを使う
●Mixamoにアカウント登録する。(Adobeのアカウントある人はそれで入れます。)
●Upload Characterを押して、さっき作ったfbxデータをアップロードします。
●読み込まれたら、キャラクターが表示されるので、NEXTをおし、次にメッシュの関節部分などを設定する画面が出るので、顎、肘、手首、股関節、膝を指定していきます。NEXTを押すと、自動でリグをつけてくれます。(アップロードやリグ付けにかなり時間かかることがあります。サイトでは1,2分?とか書いてありますが、自分はそれ以上結構待った気がします…。メッシュの重さによるかもしれません。)
そうするともう使えるようになりますので、好きなアニメーションをクリックするだけで、それを実際に自分のメッシュに反映してくれます。(どうでもいいですが、読み込まれたとき、「うっ・・・わ、わたしは一体…?ここは・・・どこ…?」みたいな感じに見えて面白いというか怖いというか、なんか命吹き込まれたように感じました)
ダンスとかもあってすごく楽しいです。(なぜかスリラーがやたらあったw)
今回作ったメッシュは関節のトポロジーを頑張ったので、自動でウェイトをつけた割にはかなりよく動いている気がします。また自分でいい感じにつけようと思いますが。
いろんな動きやダンスがもっともっと増えてほしいですね。
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